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国東半島峯道ロングトレイル(第4回)

国東半島峯道ロングトレイル紀行4回目。
豊後高田コース④(T-4)の後半(猪群山臼野登山口~真玉温泉 スパランド真玉)です。
bg4_T-4後半①

<コース拡大>
bg4_T-4後半②

令和2年1月19日、前日はかなり雨が降り心配したが、雨も止んで薄曇りの天気。猪群山臼野登山口に到着するのに近道をしたつもりが道を間違え、25分遅れの9時25分出発。今回は施設から2名のスタッフが参加した。
登山口には案内表示があるが(写真①)、反対方向から降りてくる登山者向けに立てているので登る者にはわかりずらい。坂道を登っていくと、行く手をふさぐように石門が倒れているのが見えた(写真②)。少し行くと文殊仙寺などに比べると小振りの一対の仁王像が出迎えてくれた(写真③-1)。石段を登る(写真③-2)。社はないが、小さなお神楽の舞台などがある境内にでる。飯牟礼神社上宮であった(写真④)。少し登った舗装道路に面して石の鳥居があった(写真⑤)。
猪群山山頂目指してひたすら上る。狩猟の鉄砲の音がやや近く、頻回に聞こえた。山頂に近づくにつれ傾斜がきつくなり、ばてる者が出てきた。大きな岩が目立ってくると(写真⑥)、猪群山(標高458m)山頂だ。この辺りでは最も高い山だが、木々に覆われて見通しが良くない。1ヶ所だけ開けていて、ここから豊後高田市の干拓地を越えて、遠く中津方面まで見渡せた(写真⑦)。
小休止して腹ごしらえした後、ストーンサークルへ向かう。やや下ってまた少し登ると巨石群が林立しているのが見えてきた(写真⑧)。“陰陽石”と呼ばれる一対の巨石(写真⑨)を抜けると、樹木のない開けた山頂に出る。
ストーンサークルは50ケ余りの大小の列石群から成っており、一番大きな石は高さ4.4mのご神体石である(写真⑩)。ここからの眺めは素晴らしく、東の方角には鷲ノ巣が見下ろせ、その稜線の上に姫島が浮かんでいた(写真⑪)。また、南の方角には遥か、頭に雲を戴いた鶴見、由布の山々が見えた(写真⑫)。絶景に大いに満足して、登りのきつさも一気に解消した。
猪群山山頂に戻り、下山を開始する。下りも急勾配である。中腹くらいで大きな岩に出くわす。 “立石”と呼ばれている岩だ(写真⑬)。高さ10mあるとのこと。娘がその岩の側面に巨大なスズメバチの巣がぶら下がっているのを見つけた(写真⑭)。蜂は居ず、冬で良かったねと話し合う。さらに下って里近く、すでに椿の落花あり(写真⑮)。また杉林の中にミツマタの群生が緑色の蕾を付けていた(写真⑯)。
山神社近くのため池のそばでトラックに乗った男性に会った。聞けば、飯牟礼神社の総代を何度か務めたことがあるとのこと。小さなお神楽の舞台は築40年くらいになるが、お神楽は1回しか舞われていないなど。倒れていた石門は修復しないのかと聞いたところ、金銭的に余裕がないとのことだった。ここからは県道654号まではすぐで、目的地のスパランド真玉到着は午後2時近くであった(写真⑰)。

写真① 登山口の標識
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写真② 倒れて苔むした石門
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写真③ 孫と仁王像と本殿へと続く石段
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写真④ 飯牟礼神社上宮
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写真⑤ 石作りの鳥居
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写真⑥ 猪群山山頂近く
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写真⑦ 猪群山山頂からの眺め
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写真⑧ ストーンサークルの巨石群
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写真⑨ 陰陽石
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写真⑩ 孫とご神体石
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写真⑪ 鷲ノ巣と姫島が眼下に
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写真⑫ 遥かに鶴見、由布の山々を望む(山頂は雲に隠れて見えにくい)
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写真⑬ 立石
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写真⑭ 立石の側面にぶら下がっている巨大なスズメバチの巣
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写真⑮ 落花した椿の花
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写真⑯ 蕾を付けたミツマタ
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写真⑰ スパランド真玉集合写真
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プロフィール

horitataiju

Author:horitataiju
大分県国東市にある堀田医院・悠々会です。
院長が国東の魅力を発信します。

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